トーマスのTV番組の原題には、たしかタンクエンジンという言葉が使われていたと思います。
タンクエンジン、つまりタンク型蒸気機関車、です。
タンク型に対する別の形式がテンダー型となります。
蒸気機関車の分類は色んな方法があって、
駆動方式による分類、動力伝達方式による分類、
燃料、弁装置、気筒数・・・etc。
蒸気機関車はその発達の歴史の中でずっと色々な工夫を加えられてきましたから、
その分類方法もたくさんあるわけです。
その中で、タンク型とテンダー型、というのは車体構成の違いによる分類、ということになります。
何が違うのか?
トーマスとゴードンの形を比べてみて下さい。
そう、ゴードンは機関車のすぐ後ろに石炭を入れた車体を引いていますね。
これは炭水車、と言います。
蒸気機関車にどうしても欠かせない石炭と水を供給するための車です。
トーマスのようなタンク型と言うのはこの石炭や水を機関車の中に積んでいます。
それに対して、機関車の後ろに炭水車を引く形になっているゴードンのようなタイプをテンダー型機関車と言います。
当然、石炭や水を本体の外に出した方が蒸気機関を大きくすることができますし、石炭や水もたくさん積むことができます。
ですから重い荷物を引く貨物列車や長距離を走る列車を引くのはテンダー型が多いわけです。
日本で今見られるSLはほとんどがテンダー型だと思います。
逆にタンク型は小型の機関車や大型でも急勾配が多い路線専用の機関車などで採用されたようです。
長距離を走るのには向いていませんし、大きな力も出せませんが、その分小回りがきいてきびきび走るというイメージですね。
構内作業用などには多かったようです。
きかんしゃトーマスシリーズのレギュラー機関車の中では、
トーマス、パーシー、トビー、ダック、オリバーがタンク型蒸気機関車、
ゴードン、エドワード、ヘンリー、ジェームス、ドナルドとダグラスがテンダー型蒸気機関車です。
中でトビーは蒸気の路面機関車と言う面白い機関車ですね。
日本にも路面電車と言うのはありますが、イギリスでは街の中を蒸気の路面機関車が走っていたんですね。
これは実物が見たい気がしますが、
今は、
無いでしょうね。
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2007年02月25日
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これからも更新楽しみにしています。
タンク型のトビーですが、あの狭い車体のどのあたりに薪水をつんでいるのか不思議ですね。